やっと!

am4:00、箱根越えたッ(T_T)


*以下、後日談
 結局、目的地に到着するまで、16時間もかかってしまいました。
 16時間って! じゅうろくじかんって! 通常、長くても3時間くらいしかかからない距離が、約5倍!
 せっかく準備もしたんだし、行く気まんまん! で強行したのがいけなかったらしい。大人しく諦めて帰るべきだったな(そして、翌日の昼前には高速道路の通行止めも解除されてました……)。


 首都圏を抜けるまでは、一番、雪が降っていた時間帯だったせいもあり、斜面で進むことができずタイヤをキュルキュルやってる車や(しかも、横浜は坂が多いんだな(笑))、そこかしこに立ち往生したままの車で、ちょっとした混乱状態。
 うちの車は4DWで問題なく進めたこともあり、ここまでは面白半分に(大変ながらも)楽しんでいたんだけれど。
 高速道路入口付近から、大渋滞が発生。
 もちろん、我が家のように一般道で突き進んでいる車が多数いただろうし、トイレ休憩で立ち寄ったマックでの情報収集によると(ここのトイレがすごい行列だった(笑))、東京から高速に入った人達が、順次、付近の出口から降ろされていたそうな。


 まあ、そんなこんなで、箱根湯本(箱根の山の入口)まで辿り着くまでに、すでに9時間も経過していたのでした。
 箱根さえこえちゃえば、あとは楽なもんだろうと思いきや、その箱根を越えるのがまた一苦労。今までにないくらいの大渋滞だったんですが。長い時は30分以上、車が動くことがなかった気がします。で、やっと進んだかと思うと数メートルで止まっちゃったり。
 いっそのこと、箱根で宿でもとれば良かったわ(笑)。


 箱根の(山)道は片側一車線で、横道はほとんどないんですね。
 ということは、一度入ってしまったら山を越えるしかないわけです(や、Uターンすれば引き返すこともできるけど)。ほとんどの人の目的が山越えだと思うので、箱根を抜けない限り、ライバル(渋滞車)は減らないわけですよ。
 細い山道の前後を、車に埋め尽くされた状態ですよ。ある意味、密室ですよ!
 後半、疲れたのか諦めたのか寝てしまったのか、他が進んでも停滞したままの車もちらほら。まあ、辛いよなぁ(笑)。


 そんなこんなで、箱根には6時間くらいいたように思います。
 そっから先はアホらしいくらいスムーズでした……。


「教訓→何事も諦めが肝心」