親の心猫知らず
猫の爪とぎを新しくするついでに、猫用ソファというかベッドというか、とにかくそういうものを買ってきました。
毎日寒いしねぇ。猫らも暖まりたいに違いない。
全室フローリングで、かつ、猫の天国・こたつがない我が家では、ヤツらも暖がとりにくいに違いない。
それに、これを用意しておけば、そこらに脱ぎ捨てたジャケットやタオルの上で寝なくなるんじゃないか? という淡い期待を抱いてます。あ、脱ぎ捨てるな、というもっともな意見は棚に上げといてください。
というわけで、ドキドキしながらセッティング……するのだけど、見向きもしないし!
こ、これ、あなたのものなのよ? 好きなだけ毛だらけにしてもいいのよ? ニオイもつけ放題よ? ほら、ふかふか! って、ああ、無視しないで!
最後の手段だ、と爪とぎについてた“またたび”をふりかけてみるも、その部分を一通りなめ回しただけで終了。
気付くと、マシンに向かう私の膝の上でまるくなってるし。
それなら、これでどうだ! と、膝の上に猫用ソファを抱えてみたら、今度は肩に乗られるし。
ウワン。
結局、日の当たる場所に放置しておいたら、日が出てる時間“だけ”使ってくれました。感涙。
しかし、寒い夜にこそ暖まれそうなのに。