さりげないスライム
黙々と机に向かって何やら作業していたリュウが、嬉しそうに画帳を広げてやってきました。
左から、リュウと彼、そして私・ウサダなのだという。で、私がハートの目をして、彼のことを見ている図……なのだそうだ。
うおおおおおおおお。
吹き出しのセリフ、「きき」が気になりますよ(きゃっきゃっ、とでも書きたかった?)。
目がハートとか、その表現は、最近よく見るようになったテレビアニメの影響なんだろうなぁ。吹き出しって概念をどこで覚えてきたのかは謎だけど。
リュウ1人だけが、みょうにかわいらしく描かれているのも気になるし、なにより! その左上の青い物体はもしや!
「青いスライムもいるのよ」
って、やっぱり!
私、何も言ってませんよ? 描き方を教えたりもしていませんよ?
これって、どうなんですか? こんな風に自然にスライムが出てくるってどうなんですか? そもそも、親子3人の次に描き加えるとしたら、飼い猫らが順当なんじゃないですか?
実際、この次に(自主的に)猫を描き始めたんですが、リュウにとってスライムって何なのですか。
幼稚園のお絵かきでも、さりげなくスライム描いたりしてないだろうなぁ。
不安。