2004-09-13から1日間の記事一覧

「とくまでやる」清涼院流水(徳間デュアル文庫)

夏休み明けの2学期から、フレアとクレア、双子の姉妹が通う名門女子高・聖光女学院の生徒がたて続けて自殺し始める。その週末、近くのビデオ屋で働く出有特馬(であるとくま)の周囲でも、不可解な連続自殺がスタートした。 毎日、1人ずつが自殺。この異常…

「方舟は冬の国へ」西沢保彦(カッパ・ノベルス)

失業中の十(つなし)和人は、ハローワークの前で奇妙な男に声をかけられた。仕事を依頼したいという。それは、1カ月の間、別の名前を名乗り、見知らぬ女性と少女との仲のいい3人家族を装って、盗聴器と監視カメラのある家に滞在するというものだった。依…