「四季 春」森博嗣(講談社ノベルス)

四季・春 (講談社ノベルス)
 すべてがFになる」の天才科学者、真賀田四季の少女時代が舞台。叔父、新藤清二の病院で密室殺人事件が起こる。ゆいいつの目撃者は透明人間だった!? 其志雄は四季を守ることができるのか? 四部作の第一幕。


 これって、「すべてがFになる」を読んでない人には意味不明過ぎる内容なのでは? あ、逆にこれを読んでからの方が「すべてがF〜」をより楽しめるとか? と、どうでもいいことを心配してしまいました。
 でもって、Vシリーズ後半は未読のままこっちを先に読んでしまったけれど、先にVシリーズを制覇すべきだった? 「すべて〜」どころか、S&MシリーズとVシリーズの総集編みたいなとこがありそう?


 ああ、疑問符の嵐だ。とりあえず、Vシリーズの残りを読んでしまいたい。それでもって、これから発売されるだろう「夏」「秋」「冬」も。すべては、それから。(9/28読了)