つっこまれないと気付かなかったよ(笑)

 ちょっと用事があって、リュウの幼稚園まででかけてきました。
 クラスメートのママンと一緒だったんですが、ついでに、我が子らの教室に潜入していこうよ、という話に。せっかく来たのだから、教室の雰囲気だとか、壁に飾られているだろう絵画だの工作作品だのを、こっそりチェックしようというわけです。


 季節柄、教室内はパパムード一色。
 父親の顔だと思われるクレヨン画と、それから「お父さんの好きなところ」がテーマらしいカードを発見しました。
 カードは、園児にインタビューした先生がひとつずつ書いていったのでしょう。リュウのカードによると、ヤツは「買い物をしているところ」と主張したらしい。
 そんなイメージなのか……。
 他の子は、仕事だの顔だの遊んでくれるだの微笑ましい感じなんですよ。なのに、リュウだけ“買い物”。
 そんなに我が家は浪費ばっかですか。お金使ってるイメージしかありませんか。もっと、公園で触れ合ったり自然と戯れるべきですか。
 だのだの微妙にショックを受けていたら、他のママンがツッコンでくれました。


 「“やっぱり”リュウちゃんのやつは、お父さんじゃなくて“うさだ”なのね」
 って、ああ!
 よく見ると、うちだけ“お父さん”の部分が名前(画像は、便宜上“うさだ”に変更してあります)になってるし。あまりに自然すぎて、そこには気付きませんでした。
 って、先生! 先生にも浸透してるんですか?(笑)
 いやまあ、会話では普通に出ていたので、今さらっちゃー今さらなんですが。


*我が家では、お互いのことを名前で呼び合っております。
 やあ、私自身、彼のことを間違っても「お父さん」とか「パパ」なんて呼べないし。逆もしかり。でもって、私たちが名前で呼び合っていると、リュウも自然に名前で呼ぶようになるわけです。
 「お父さん、お母さん」「パパ、ママ」の意味も使いどころも理解してるようだし、もう少し賢くなればうまく使い分けることもできるようになるでしょう。
 実際、通い始めたばかりで、まだ猫をかぶっているヤマハ音楽教室では“お母さん”で通していたし。
 というわけで、補足でした。